よもやま

2011年6月12日 (日)

ワインにまつわる誤解 その5

このシリーズ,そろそろ飽きてきたでしょうか?

今回で最後にします(笑).

さて,今回はワインではなく,ブドウ畑見学にまつわる話です.

私は年に数回畑を見に行きます.

その話を周囲の人たちにするんですが,数名の人にこう言われました.

「畑に行って,やっぱり土を食べるんですか?」

???

「やっぱり」って…,きっとこれも誰かがやっているのを映像で見たんでしょうね.

もちろん食べません(笑).

「じゃぁ,何しに行くんですか?」

私の場合,畑の環境,ブドウの樹の生育状況,作業の進捗など,要はブドウが美味しくなるように順調に育っているかを見に行きます.
ただ,私は素人ですので,見ただけでは全くわからないので,話を聞きに行く,と言う方が正しいかもしれません.

そしてもう一つ.

「ワインになるブドウって,食べれるの?」

これも良く聞かれます.

生食用ブドウより小粒ですが,その分,甘味と酸味がギュッと詰まっていて美味しいですよ.

ワイナリーに行けばそのブドウで作られたジュースも売っていますので,是非飲んでみて下さい.

 

最近ではワインツーリズムも盛んになってきてるようです.
(興味のある方はこちらをご覧下さい)

畑を見ながらワインを飲む,ワインを飲んでその畑をイメージする.

これもワインの楽しさの一つです.

是非ワイナリーに足を運んでみて下さい.

ただし,農作業には休みがありませんので,事前に連絡したり,むやみやたらに畑に入らないなど,ワイナリー側に迷惑がかからないよう気をつけて下さいね.

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2011年6月11日 (土)

ワインにまつわる誤解 その4

「ワインって,飲むとき色々作法があって,面倒くさそう」

「飲むとき,音をたてて飲まなきゃいけないんでしょ?」

これはソムリエさんがテイスティングしているイメージが強く脳に焼き付いているんでしょうね.

作法がある,というのは間違いじゃないかもしれませんが,あくまでもプロがするテイスティングの方法上の話.

普段飲むときはソムリエさんですら,口に含んで音をたてて飲むようなことはしません.

ましてやレストランで客がやったら,笑い者です.

ただ,スワリング(グラスを回す)は,どうも癖になっていて,ワイングラスを持ってしまうと無意識に回してしまうこともあります.

そして「キザなヤツ」という視線が集まります.

ワイングラスも持つときは,手の熱がワインに伝わらないようにグラスの脚の台の部分を持つように,と本に書いてあったりしますが,それもテイスティングでの話.
別に脚をもとうが,グラスの底の部分を持とうが,自由です.

もっと気楽に,自由にワインを楽しみましょう!

ただグラスに関しては,ガラスの普通のコップよりは,ワイングラスで飲んだ方が雰囲気も出ますし,美味しく感じると思います.
まずは100円ショップで売ってるような安いものでも構いません.
またワイングラスだと,ビールを普通に注いでも,泡の比率が良い具合になるので,実はビールを飲むときにも便利なんですよ.

グラスでワインの味が変わるのは事実です.
好みのワインが見つかり,飲む頻度や本数が増えてきたらちょっと勉強して,違う形のグラスを買い,自分で味の違いを確かめてみると,もっと面白くなります.

とにかく,まずは何も気にせず,ワインを楽しみましょう!

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2011年6月 9日 (木)

ワインにまつわる誤解 その3

「ワインセラーがないと,ワインは保管できないんでしょ?」

これも良く聞かれます.

「確かに,私はセラー持ってますけど」

と答えると

「えーーーっ!すごーーーい!」

といいつつも変態を見るような目で見られます.

ワインは温度変化,乾燥,震動,光が天敵です.

ですので,長期保管するには,その天敵がいない環境が必要なので,そうなるとやっぱりセラーが必要です.

冷蔵庫も良さそうに思われますが,乾燥と震動があるので不向きです.

ですが,買ってきて明日飲む,というような場合は冷蔵庫で全然OKです.

それはあくまでも5年以上熟成させるようなワインの話です.

以前,通常は室内で保管して,夏場だけ冷蔵庫に待避させた場合,何年くらいまでワインの品質が保たれるか,という実験した人がいました.
それでも3シーズンは大丈夫だったそうです.

それに加えて
「○○に放置しておいたワインは飲めますか?」
という質問も多いです.

その場合は
「飲んでみて下さい」
と答えます.

保管されていた環境がよくわからないので,それは飲んでみるしかないでしょう.
でも,保管場所がセラーじゃないというだけで,はなから「もう飲めません.料理に使いましょう」と答える人がいます.
どうして飲んでもいないのに,そんなことわかるんですかね?不思議です.
基本的にワインには賞味期限はありません.放置していたワインを飲んでみて,美味しくなかったら「この環境で○年放置したら,こんなに不味くなるんだ」と思えばいいだけです.それが良い勉強になります.

結論は
買ってきて1,2年のうちに飲むなら冷蔵庫でも可.
子供の成人式の時に開けたいから,といったような長期保管はセラーもしくは温度が15℃前後一定の暗所で.

ということになるでしょう.
セラーがなくても大丈夫!安心してワインを買って下さい.

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2011年6月 7日 (火)

ワインにまつわる誤解 その1

日本のワイン人口がなかなか増えない理由としては,やはりその敷居の高さがあることに異論を唱える人はいないでしょう.

本来,食事の時に気軽に楽しむお酒なはずなのに,なぜ日本では気軽じゃなくなってしまったのでしょう?

まぁ,それはおいといて.

私の職場のスタッフだったり,親類だったり,常に周囲にいる人の中で,ワインバカは私くらい.
でも,ワインが好き,とまでは言わなくてもあれば飲む人たちはたくさんいます.
しかし残念なことに自分で買って飲むことがない人が大半.
聞いてみました,何故買わないのか.

「何買ったらいいかわからない」

よくある答えです.皆さんもそういう声を聞いたことがあるでしょう.
でも,意外に一番多かったのは,

「一人で1本飲みきれないから」

なんです.
そう,つまり,
「残ったワインは酸化して飲めなくなるから,開けたその日のうちに飲まないといけない」
と思っているのです.

確かにそういう誤った情報は知恵袋見てもありますね.
ワイン愛好家の皆さんからしてみれば笑い話かもしれませんが,これが現実です.
こういう誤解を一つ一つ解いていかないと,ワイン人口の裾野は広がっていかないのが,日本の現状だと思います.

私は自分が実践してるとおり
「コルクをして,冷蔵庫の野菜庫に入れておけば1週間は楽しめますよ.味の変化を楽しんで下さい」
と答えます.

と言いながらも,今となっては私は1週間かけて1本のワインを楽しむことができないので(我慢できない!),逆にそれが出来る人が羨ましい.

安心して1本買って下さい!

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2011年6月 5日 (日)

目指していること

私がワインを通じて行っている活動があります.

活動というほどのことでもないのですが,それは

①ワインの啓蒙(ワインの美味しさ,楽しさを知ってもらう)

②お酒の価値をしってもらう(ワインに限らず,お酒には生産者の思いが込められている)

③それによって若い人たちのドラッグ的飲酒を止めさせたい(ハイになるための薬ではない)

です.

私自身がワインの素人で,スクールに通ったこともありません.知識は自分で見て聞いて調べたことが基になっているので,間違って覚えていることもあると思います.
でも,自分なりに楽しいワインライフを過ごしています.
「ワインは難しい」という言葉はよく耳にします.
確かにいろんな意味でそうかもしれません.でも,情報はいくらでも手に入る時代ですから,何かを参考にワインを選んで,とにかく飲んでみて,自分の好みのワインを見つけることから始めると,楽しくなってきます.

ワインに限らず,工業生産的に造られたアルコール飲料以外の酒(日本酒や乙類焼酎など)は農作物を原料としているので,当然農家さんがそれを造るところから,酒造りは始まります.栽培にしても,醸造にしても,そこに関わる人の”やり方”が味に反映され,そのやり方に至る歴史や思想,哲学がビンの中には詰まっています.さらにブドウの場合はその土地の風土や気候が大きく影響するため,その土地らしさも入っています.
当然造った人たちはワインを通じて自分たちが手塩にかけて大切に育てたブドウの味やこだわって造ったワインのそのこだわりをわかって欲しい,と思っているはず.
それを思うと,1滴たりとも私は無駄にはできないし,ましてや単に酔うためだけの道具にはできません.

それを,飲み放題の酒を一気飲みして楽しんでる若い連中にわかってもらいたい.

そう思い,以前の職場でワインクラブを作って啓蒙してきました.

そして今の職場でも設立準備中です.

まぁ,単なるワイン飲み仲間が欲しいだけかもしれませんけどね.

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2011年5月14日 (土)

Amanti del Chianti Classico

先月の13日発足したキャンティ・クラシコのファンクラブ.

アマンティ・デル・キャンティ・クラシコ

略して

ACC(あーちーちー)

何をする会かというと

毎月13日にキャンティ・クラシコをみんなで飲もう!

という会です.

興味のある方はこちらをご覧下さい.

当然私も会員です(No.6).

先日の13日に第一回目を迎えました.
飲んだキャンティ・クラシコは…

次回に続く.

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2011年4月24日 (日)

アルトリヴェッロ春の試飲会ご案内

私が個人的に応援しているインポーター,アルトリヴェッロ社の業務試飲会が以下の通り札幌で開催されます.

日時:2011年5月10日(火) 14:00~16:30

会場:カンティネッタ・サリュ

詳細は「shiinkai2011-05Sapporo.pdf」をダウンロード

業務試飲ですので,一般の方は参加できませんのでご注意下さい.

ですが,試飲会後の19時ごろから,同会場にて,

闘うワイン商,リアルワインガイドのテスター&ライターでお馴染みの
川頭義之氏がアルトリヴェッロ社のワインについて語る

「川頭ナイト」

が開催されます.
有料ですが,同社のワインをグラスで楽しめます.

もちろん私もいます(笑).

当日皆様是非サリュに足を運んで下さい!

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2011年4月23日 (土)

Amanti del Chianti Classico

この度,キャンティ・クラシコのファンクラブみたいな会が誕生しました.

アマンティ・デル・キャンティ・クラシコ

略してACC

もちろんキャンティ・クラシコ好きな私も会員になりました.

No.6です.

なんとなく1桁って嬉しい.

活動ですが,毎月13日はキャンティ・クラシコの日とし,その日はみんなでキャンティ・クラシコを飲みます!

興味のある方はこちらまで.

でもどうして13日なんだろう?会長に確認しなきゃ.

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2011年3月 5日 (土)

生産者,オーナー来日

これももう終了したイベントですが,先月イタリアから私の好きなワイナリー,ワインの生産者,オーナーが来日.
関東,関西でイベントが開催されました.

うらやましい.

まずは,天才醸造家と呼ばれるルカ・ダットマ.
彼の代表作はやはりレ・マッキオーレのパレオでしょう.
そしてその後,このブログでも紹介しているワイナリー
フォッソ・コルノとテッレ・ディ・マリアピアのオーナー,マルコ・ビスカルド

レ・マンザーネのエルネスト・バルビノット.

行きたかったなぁ.

でも去年のモンキエロ・カルボーネのオーナーが来日した際も書きましたが,北海道にきてイベントしても人が集まらないでしょうね.
さすがに,ルカは知られてるかな?
後者の二人なんて,ワイン自体が札幌の中心部で手に入りませんから(サリュで飲めますけどね).

誰なら人集まるかな?

カルロ・フェリーニ?
ジャンフランコ・ガッロ?
チンツィア・カンポルミ?

いつか呼んでみせる!

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道産ワインの夕べ

先月開催されました.
今年で16回になるんですね….
私は12回開催を最後に行くのを止めました(その時の様子).
今年も行っていません.

なぜなら

人多すぎ!

今年は800人越えとのこと.
前売4500円払っても,飲めない,食べれない,詐欺のようなイベントです.
よくお客さんは文句も言わずに参加してるなぁ,といつも思います.

チケットか現金でグラスワイン引き替え,にすべきでしょう.
広く道産ワインを知ってもらうイベントとしてはいいと思います.
あとは内容,運営をそろそろ考え直してください,道産ワイン懇談会のみなさん.

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