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2011年7月

2011年7月18日 (月)

北海シマエビと道産ワイン

道東の実家に今時期帰省すると食卓に北海シマエビが出てきます.
旬ですからね.

それを予想して,あわせる道産ワインに,これを持っていきました.

Kurisawa_blanc09_2
岩見沢市栗沢にあるNakazawa vineyardで栽培されたブドウで,栃木にあるココファーム・ワイナリーで醸造される白ワイン,

Kurisawa Blanc 09です.

正月にも飲んでいますが,これが手持ちラスト1本でした.

南国系フルーツの香りはいつものクリサワブランですが,やはり例年より甘味が強め.それに酸が隠れてしまっています.正月に飲んだときの印象より去年10月に飲んだときの印象に近いです(こちら).それにタンニンがかなり強め.ブラインドならロゼかと思ってしまうくらい.
もちろん道産最高峰の白ワインという私の評価はゆらぎませんが,07と比べると,らしさに欠けるかな.
でもそれがピノ・ノワールをブレンドせざるを得なかった09という不作の年を表現しています.

もちろん茹でた北海シマエビにはよくあいました.

やっぱり道産甲殻類の味に負けない白ワインはこれしかありません.

2010のリリースもあと2ヶ月.待ち遠しい.

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美幌和牛と道産ワイン

海の日の連休,私は毎年道東にある実家に帰省します.
その目的は,親孝行もあるのですが,一番は

美幌観光和牛まつり

に参加するため.
このまつりでは札幌にも店を構える田村の美幌和牛が破格値で食べられるのです!
これと十勝ワインをあわせるのが,年に一回の私の楽しみなのです.

ところが,今年は残念ながら雨.
まつり自体は開催していたのですが,雨天なので屋外での焼き肉はあきらめ,実家での焼き肉に変更.

今回持参したワインは,ちょっと熟成した十勝ワインが飲みたかったので,これにしました.

03
城 2003です.
十勝ワイン独自交配品種と清見,ツヴァイのブレンド.
十勝ワインの最高峰で良年しか造られないシャトー十勝のセカンドにあたります.

赤いベリーの甘さがしっかりと乗っていて,十勝ワインの命でもある強く太い酸は非常に繊細で角がとれて柔らかくなっています.タンニンも強すぎず,きれいに熟成しています.ほんのりと香る樽とゴボウのような長い余韻.実に美味しかったです.

もちろん和牛との相性も文句なし!

これで2000円しません.
まだ一部のお店で売っているのを見かけますので,是非飲んでみてください.

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2011年7月11日 (月)

Capri Capriでランチ

塚本シェフが北海道の食材にこだわり,美味しいイタリアンを提供してくれる私の大好きなイタリアン,Capri Capri

何度もお邪魔していますが,実はランチは今回が初!

食べたパスタは

夏野菜と自家製ツナのトマトソースのキタリーニ

ツナと聞いて,あのシーチキンをイメージしてしまいましたが,これが全然別物(当然ですね,失礼しました)!

ツナの塊がゴロゴロ入ってます.

美味しい~!

もちろん北海道近海のマグロです.マグロは冬が旬ですが,夏の脂身が少ないマグロも,こうすると,とても美味しくなるんですね.さすが塚本シェフ!

この日のグラスワインメニューの中から,選んだワインは
サン・ファビアーノ・カルチナイア カーサ・ボスキーノ 2007

ネロ・ダヴォラが定石でしょうが,このサンジョヴェーゼ+メルロー+カベソーもよかったです.

というか,このワインがグラスで出てくるだけで,個人的にとても嬉しいです.

ちょっと懐が暖かい時に,自分へのご褒美として,またお邪魔します!

Casa_boschino07

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2011年7月 9日 (土)

生ウニのクリームパスタと道産ワイン

小樽にあるワインカフェ,小樽バイン

ここは道産食材を使ったカジュアル・イタリアンに北海道ワイン社を中心とした道産ワインが楽しめるお店で,よくお邪魔します.

今の時期,小樽の旬の幸といえば,やっぱりウニ!

ついこの間も食べたばかりですが,時期が限られてますから,食べれるときに食べておかないと!

ということで,この時期限定メニュー

「小樽前浜産生ウニのクリームパスタ」

を食べました.

ウニの入荷次第でガンゼ(エゾバフンウニ)とノナ(キタムラサキウニ)の比率が変わります.
今回は半々くらいかな?
クリームにすると,ウニのプリプリした食感が消えていることが多いのですが,ご覧の通り,ウニがゴロゴロ入ってます!

これで1480円!

まさに産地ならではでしょう.

そしてワインですが,メニューに

「藤本レンベルガーと一緒に」

と書いてあったので,まず自分では選ぶことはないのですが,試してみました.
それと,辛口白ともあわせてみたかったので,北海道ケルナーをチョイス.

レンベルガーは悪くないんですが,余韻でウニの磯の香りが消えてしまいます.

ケルナーも邪魔はしませんが,ワインが負けてしまいます.

もう少し果実の甘さがあって,ミネラルがしっかりした白が欲しいかな.

となると,やっぱりイタリア,カンパーニャやシチリアのワインが欲しくなります.

小樽のウニに負けない,相乗効果を生み出す,余市産のワインが出てくることを期待
しています.

終了時期がわかりませんので,お早めに.

Photo_2

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積丹街道 いわない ミュラー・トュルガウ

積丹半島の西側の付け根に位置する岩内町のご当地ワインです.
醸造は北海道ワイン社.

岩内在住の知人から「味見をしてほしい」と頼まれ,引き受けました.

でも,「岩内でブドウは栽培してたかな??」
と思って調べてみました.

すると,2007年にリリースされた道民還元辛口白の裏ラベルには北海道ワイン社が栽培契約農家さんのある26市町村名が書かれているのですが,確かに岩内町があったようです(現在は未確認です).

まず色.黄色が強く,熟成,というかNVなので,長期保管されていたことが予想されます.

香りは,ミュラーにあるリンゴがベースにあるのですが,蜜リンゴが熟しすぎてぼけてしまったよう.この時点で酸化,劣化の予感がします.

そして味ですが…
まずアルコールの強さを感じます.そしてスッカスカの果実味にえぐみに近い苦味と強い酸が支配します.

完全に逝ってました.

念のため,2日目も確かめたのですが,苦味がより増し,私はもう限界.飲めませんでした.

ロッド番号もなく,いつのリリースか全くわからないのですが,おそらく数年間保管環境がよろしくない場所に置かれていたのでしょう.

ですので,このワイン自体の評価はできません.

でも道内各地にご当地ワインがあるというのは,楽しいですね.

まだ造ってるのかな?

Photo

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2011年7月 3日 (日)

PIERO MANCINI VERMENTINO DI GALLURA Cucaione 2010

先月末に小樽市銭函にあるマリンブーツ・インというペンションで,日本海を眺めながら前浜の海の幸を楽しむ会がありました.
その時に持参したワインです.
ピエロ・マンチーニのヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ.
私が大好きなイタリア白の1本です.
魚介といえば,このワインがまず第1候補としてあがります.

ほんのり感じる果実の甘味にスッキリさせてくれる酸.そして硬水と海洋深層水のようなミネラル.このミネラルが魚介と実によくあいます.
写真の前浜産エゾバフンウニともバッチリ!

ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラはDOCGで,高級レンジなため,他のワイナリーだと2000円超えるのですが,ピエロ・マンチーニは希望小売価格でも1900円!
このコストパフォーマンスの高さも好きな理由です.

この夏,オススメです!

Mancini_vermentino10

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