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2011年2月

2011年2月13日 (日)

餃子と道産ワイン

家で餃子を作って食べるときは,私は白ワインをあわせます.

私の好きな蒲田のニイハオや,三宮のひょうたんはもちろんビールですよ!

うちの餃子は白菜とキャベツ半々,ニンニクはなし.肉より野菜の方が多いので,野菜の甘味がしっかりと出ます.ですので果実味の強い,やや甘めのワインがあいます.さらに,酸が高いと口の中がさっぱりします.

となると,やっぱり選択肢はイタリアより道産ワインになります.

この日は家に白ワインがなかったので,近所の西友に.

ここで私の選択肢はイタリアは
アズダのガヴィ,フィアーノ,プロセッコ
道産では
北海道ワイン社の北海道ケルナー09,北海道ミュラー09
サッポログランポレール ケルナー09
十勝ワイン とかち野白
ふらのワイン ふらの白

この中で私が選んだのはこれです.
09

北海道ミュラーです.
このワインは付き合いが長いです.おそらく01からほとんど毎ビンテージ飲んでいると思います.
グレープフルーツ+リンゴの香り.さらっとした甘味がしっかり,その後にほのかなグレープフルーツのような苦味としっかりとした酸味.
09は後半からの引きが早く,余韻もかなり短め.ちょっと物足りないです.09という年を考えれば仕方がないですね.

これ以外であわせてみたいのは
松原さんのミュラーと,Kurisawa Blanc 09です.
両者とも絶対あうとは思いますが,
ちょっともったいないな.

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2011年2月 7日 (月)

Cantina Deidda ARCAIS CANNONAAU DI SARDEGNA 2007

イタリアのサルデーニャ島中西部にあるカンティーナ・デイッダというワイナリーのカンノナウ・ディ・サルデーニャです.アルカイスという名前が付いてます.

カンノナウ・ディ・サルデーニャはDOC名で,「サルデーニャのカンノナウ」という意味になります.カンノナウは品種名(フランスではグルナッシュ)ですので,サルデーニャのカンノナウで造られたワインということになります.

私は,カンノナウ・ディ・サルデーニャはピエロ・マンチーニ,セッラ&モスカしか飲んだことはありませんが,ハーブのニュアンスが特徴的だと思っています.

で,このカンノナウ.グラスに注ぐとカシスやブルーベリー,プルーンのような黒系の果実の香りが広がります.若干樽香も.口に含むと緻密な果実とほどよい酸,強めながらこなれたタンニンを感じます.果実たっぷりです.ブドウの良さが伝わります.余韻も長く,ほんのり樽香を感じます.

が,

これ,ステンレス100%でした.
本当に?

実に美味しいカンノナウです.ガッルーラ地区とはまたちょっと違う味わいで,バルベーラ的ニュアンスを感じます.うまい!

しつこいようですが,本当に樽使ってないの?社長.
Arcais07

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2011年2月 6日 (日)

tercic PINOT BIANCO 2007

イタリアのフリウリ・ベネツィア・ジューリア州のスロベニアとの国境近くにあるコッリオ地区は白ワインの名醸地として有名です.
そこに1994年に設立された,家族経営の小さなワイナリー,アジェンダ・アグリコーラ・テルチッチ・マティアズで造られるピノ・ビアンコです.
コッリオでピノ・ビアンコは珍しく,苗はドイツの大学から譲り受けたそうで,生産本数も年2000本程度.貴重です.

開けたては還元香が強かったのですが,徐々に白い花や黄色い柑橘系が開いてきました.
味はとても果実の甘味がしっかりしており,ふわっとした感じが心地よいです.ボリュームがありますが,こってりした感じではありません.後半からしみ出てくる酸も良い具合.余韻は焼き栗のようなホクホク感が続きます.
アルト・アディジェのピノ・ビアンコもそうですが,味わいがニュートラルでクセがなく,とても飲みやすいです.もちろん食事も幅広くあいます.

他にもDOCのソーヴィニヨン・ブラン,シャルドネ,ピノ・グリージョがありますので,それらも飲んでみたいです.

Tercic_pinotbianco07

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2011年2月 5日 (土)

Capri Capriのワイン会

札幌にある私の大好きなイタリアン,カプリ・カプリで年に数回開催されるワイン会に参加しました.
参加は一昨年の10月以来で久しぶり.
今回のテーマは「カラブリア州」
カラブリアで思い浮かぶのは唐辛子と土着品種のガリオッポくらい.
それくらマイナーな州ですが,そこはカプリ,お料理もワインもはずしません.
その美味しかったお料理はカプリのブログをご覧下さい.
今回いただいたワインは8種.

Capri
左から
①SANTA VENERE CIRO Bianco 2009
②Librandi Asylia Melissa Greco Bianco 2009
③Librandi Ciro Rosato 2009
④ZITO CIRO ROSSO 2008
⑤FERROCINTO MAGLIOCCO 2009
⑥ODOARDI SAVUTO 2004
⑦Terra di Balbia Balbium Rosso 2008
⑧Librandi Gravello Val di Neto Rosso 2008

①と②は同じ品種グレコ・ビアンコで同ビンテージの生産者・地区違い.①はやや酸が鋭角で,もう少し寝かせてもいいかも.②は果実味が豊かで酸とのバランスもいいです.どちらもカンパーニャのグレコよりは細身な印象ですが,魚介との相性は抜群!

③はリブランディが造る土着品種ガリオッポのロゼ.これも非常に料理との相性が良かったです.今回の料理すべてこれで行けます.ロゼは最高!

赤で印象に残ったのが
Maglioccosavuto
⑤と⑥.⑤はフェッロンチントが土着品種マリオッコで造るワイン.品種の特徴はよくわからないのですが,南らしい果実の甘味を奧に感じながらも酸との絡みもよく,タンニンも滑らかで均整のとれたワインです.
⑥はオドアルディのサヴート.これは3年前に飲んだのですが,この時の印象と良い意味で全く違いました.非常に酸が秀逸.この中では抜きんでていました.ちょうど強い果実味が落ち着きをみせ,北のワインかと思うほど私好みの味でした.

ちょっと番外編ですが,カプリと言えば,ワインのみならず,実は置いてあるグラッパも素晴らしい物ばかり!
今回いただいたのはこれ
Kolbenhof_grappa

アルト・アディジェのワインを愛する人ならわかるでしょう.
珍しいので飲んじゃいました.
ホフスタッターのコルベンホフというアルト・アディジェでも最高位に位置するゲヴュルツトラミネールの絞りかすから造られたグラッパです.バラがほのかにかおります.

いつもながら,美味しい料理と美味しいワイン,最高でした.
マイナーな州なので,これだけのワインを集めるのは大変だったかと思います.さすが,マダム!ありがとうございました.
メジャーな州はすでに終わっているので,今後はマイナー州巡りになりますが,でも美味しいワインはあるはず!楽しみにしています.

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